皆様に愛されて、おかげさまでこまちがゆは発売から37年を迎えることができました。
1月17日(土)、阪神淡路大震災から20年が経ちます。
4年前の東日本大震災の被害の甚大さから、ややもすると風化 しがちですが、地震発生の形態、被害のかたちが異なるこの震災、 今でも脳裡に焼き付いています。
災害時の非常食はどうあるべきかという観点から 甲南女子大学名誉教授 (特)日本災害救援ボランティアネット ワーク理事 奥田和子先生のコラムをご紹介いたします。
第1回 災害食の選び方 〜ポイントとコツ〜
今すぐ用意しよう! 発災後、おなかと心を満たしてくれる自分好みの災害食
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20130721.html
・なぜ食べ物を備えるのか
・災害食の3つのステップ
・何を備蓄するか ―災害食に求められる6つのポイント
・災害食おすすめメニューと非常持ち出し袋の必要性
第2回 災害時の炊き出し準備はできていますか?
自動炊飯器がないとご飯を炊けない現代人。 避難訓練では釜でご飯を炊く訓練も必要!
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20140621.html
・ご飯を炊けない人が増えている
・手ぶらはおかしい避難訓練
・釜でご飯を炊き、おにぎりをつくる訓練をしよう
・災害時に欠かせない“ご飯を炊く”食文化
第3回 災害時に足りない野菜 〜備蓄のコツ〜
震災後、多くの人が悩まされた便秘の原因は野菜不足! 主食以外に野菜の備蓄も不可欠
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20140821.html
・災害時に最も食べたかったのは野菜
・災害時、なぜ野菜が不足するのか
・時系列で考える野菜備蓄のコツ
・備蓄する時の野菜の分量―目安は1日350g
第4回 救援物資の食料はもっと役立たなければならない
自治体が備蓄している救援食料は被災地で役立たない!? 弱者向け備蓄への転換が必要
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20141121.html
・被災地で役立たない救援物資の食料
・なぜ同じような食料ばかり届くのか
・自治体に求められる弱者向けの備蓄
・備蓄食品選びは管理栄養士が適任
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上記以外にも、下記の動画がYouTubeで閲覧できます。
2012-09-03 災害食・私達はどう備えれば良いのか
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=GQFKZmyODDA
奥田和子先生が出演した、約1時間の番組ですが、災害時の非常食備蓄のありかたについて、何をどれだけ備蓄すればいいのか・・・など、とてもわかりやすく解説されてます。